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■ とりあえずシミュレーション

ModelSIM XE編

<2006/08/19>

■はじめに

ModelSIMをインストールしたら、とりあえず動作させてみましょう。

とりあえずシミュレーションISE篇と同じ回路でシミュレーションします。

・回路

    

入力した信号をそのまま出力するだけの回路です。


■ISEプロジェクトの作成

まず、ISEのプロジェクトを新規生成します。この手順は途中までとりあえずシミュレーションISE篇

と同じですので、そちらを参照してください。

とりあえずシミュレーションISE篇

■ISEプロジェクトの設定

ここではプロジェクトのSimulator の設定を変更します。

Source ウィンドウを以下のように操作します。

 test または xc3s500e-4fg320 をダブルクリックします。

すると以下のようなプロパティダイアログが表示されます。

このダイアログで Simulator を Modelsim-XE VHDLに設定します。

■ModelSIMの起動

Sources ウインドウを以下のように設定します。

Source for : Behavioral Simulation

設定すると Sourcesウインドウのツリー表示には 先ほど作った top_tbwが表示されます。

またその下にあるProcessウインドウには 

  ModelSim Simulator という項目が現れます。

 ModelSimSimulator の下にある "Simulate Behavioral Model"をダブルクリックすると ModelSimが起動されます。

起動中のダイアログ

■シミュレーション

起動すると、自動的にシミュレーションが始まります。

画面は拡大図です。

[Zoom Full]ボタンをクリックすると全体を縮小して表示します。

■二重起動

ModelSimが起動している状態で再びISE で Simulate Behavioral Model をクリックしても途中でエラーがでて停止します。

このライセンスではModelSimは二重起動できません。

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